いくつか

読み終わったのもあれば、全然読み終わらないのも。

ラスト・イニング (角川文庫)

ラスト・イニング (角川文庫)

今月の半ばくらいに買ってサクサク読んだ。やー、みずみずしいね。中学生って。キラキラしてる。ひねくれもの扱いの瑞垣だって、見ようによってはちょっとした中二病ですよ。
コドモからオトナへと変わっていく過程って、ホント絵になるよな、って思う。
あと、児童文学って文章がきれいだと思う。
ヒストリエ(5) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(5) (アフタヌーンKC)

面白いんですよ。歴史知らなくても面白いし、ほんのちょっとでも世界史かじって読み返すとさらに面白くなる。ウィキペディってから読み返せばもっともっと面白くなる。丁寧な仕事だ。前から購入してるのに、今月だけで1〜5巻をなんでか3周くらいしてる。
知っておきたい日本の神話 (角川ソフィア文庫)

知っておきたい日本の神話 (角川ソフィア文庫)

今読んでる。ラストイニングより前に買ったのにまだ読み終わらないのは、きっと本の性質が違うからです。
や、でも純粋に面白いですよ。これ。日本人としてまともに記紀を読んでこなかったから、全部が新鮮。ちゃんと記紀(ベースは古事記に基づいてるみたい)の通りに順を追って話が進み、途中にはコラムも挟まるんで、初心者な俺にはちょうどいい塩梅。なんか、普通に出雲大社とかに興味が出てきてるもん。
ネックは神様の名前が本当に分かりづらいことだよなあ。カタカナで書かれても読みづらいし、かといって漢字はもっと読めない。それにしても、神話ってだいぶブッ飛んでるよなあ。