麗と蘭@横浜thumbs up

横浜で麗蘭のアコースティカルツアーを見てきた。
アクトも大層良かったのだけど、ハコも随分雰囲気が良かった。テーブル席。面白そうなメニューもあったから、フードも頼めばよかったなあ。

「横浜で3三日間の二日目だけど、全部全力でやったりはしない(笑)」とか、「金曜日は手を抜いてきた。今日は可愛い子ばっかりで、男も知的なのが多いから、やる気」など、チャボの喋りがやたら好調。「今日は面白いですね」とか公平に言われる始末。

マンボは「バンドじゃなきゃできないだろう」ランキングで一、二を争うとと思われたけど、公平が「チャボさん、その歌詞勿体無いよ」って言ってやることになったらしい。

チャボ曰く、この歳で警察のお世話になったりしたときに、「職業は?」って聞かれても、「バ…ン、…自由業です」となるらしい。その分、曲の中だけでも言ってやろうというつもりで作ったらしい。バンドマン。


9.11.テロの時に作った曲、悲惨な争い。最初は権利の問題とかで出せなかったんだけど、公平が「チャボさん、その歌詞勿体無いよ」って言って曲を付けてくれて、2ndアルバムのSOSにぶちこんだらしい。

ルーブルーは、ただ単にライブで騒げる曲をやりたくて、そのために歌詞の内容とかは特に考えず作ったらしい。

ビートルズ来日の時の生き証人(というと大げさだと謙遜してたけど)として、当時のことを今回のツアーでは言って回ってるそう。
ビートルズが日本中をひっくり返したって言われてるけど、実際にクラスでビートルズを聴いてたのは2、3人。学年で10人くらい。そういうやつらが街の映画館とかにみんな行って、映画館とかが一杯になるとかそんな感じだった。ローリングストーンズはクラスに一人いるかどうか。キンクス聴いてるやつなんて全然いなかった。
武道館でのライブ。北西スタンドで俺は聴いてた。全然聴こえなかったって言われてるけど、俺には聴こえた。俺は聴こうと思ってたから。聴こえなかったてやつは、聴こえなかったんじゃなくて聴こうとしなかったんだ。

アンコールは6曲。1曲目が終わって、「良い年末を」といって帰ろうとするチャボ。公平に「予定どおりやりますよ」と止められる。この芸風、今年で終わりにするって(笑)

チャボがゼブラ(公平ボーカル)を弾いてる時に、なんて楽しそうにギターを操る人なんだろうって思った。すごく素敵だ。
サザンマン、やっぱり長かった(嬉)最もバンドじゃなきゃできない曲らしいんだけど、やってみたらできた。ギターソロの絡み合いも面白い感じで。途中、何か別の曲を挟んだと思うんだけど、元ネタなんだろ。
二人だから自由度が高くて、ブルーブルーでチャボがギターを肩から下ろした途端に公平がまた弾き始めてチャボがビックリしながらもハンドマイクで歌う。平和ブルースでは、同じく終わった後にまた公平が弾き始めて、今度はチャボがギターを弾きながら客席を移動。俺の前にも来た(笑)

あと、あれね、チャボは常にリスペクトを忘れないね。「ハッピー、ジョンレノン、ヨーコ」「サンキュー、ピートタウンゼント」「ゴールデンカップス」ピートのおかげでジャンプに距離が出たって笑ってた。


時代は変わるはなし。磔磔でしかやらないのかな?それともアコだから?

その代わりにどうかは分からないけど、今年の時事ニュースとして、亀田と横綱の謝罪会見について話してた。横綱は「1から出直し」亀田は「ゼロからやりなおし」ということで、提携しますとかなんとか。来年は俺の曲を歌ってるだろうから、ボクシングも見ろよって(笑)

そういえば、年齢層高くて、俺が一番若いのかなって思ってたんだけど、家族連れで来てたお客さんがいて、小学生くらいの男の子もいた。とはいっても、学生時代から、こんなに味わい深い二人組みに出会えてよかったなあって思ったりしてる。

  1. ミッドナイトブギ
  2. たそがれSong
  3. マンボのボーイフレンド
  4. I'm a BAND MAN
  5. 光るゼブラのブギー
  6. Well Alright
  7. おいしい水
  8. ジャマイカの曲のカバー?
  9. あこがれのSouthern Man
  10. 悲惨な争い
  11. SOSが鳴ってる
  12. Blue Blue
  13. Get Back

en1. 1+1
en2. 平和BLUES
en3. Merry X'mas Baby
en4. I Feel Beat
en5. ミュージック
en6. 夏の色調