SF

最近読んだマンガ。

コミック星新一―ショートショート招待席 (秋田文庫 58-1)

コミック星新一―ショートショート招待席 (秋田文庫 58-1)

この二人の手で、SFってやつの手法はすでに考えつくされてしまってるんじゃないかって思う。そこまでSFに詳しいわけじゃないけど。
F先生の言うところのSFはすこしふしぎ。現実の世界と少ししか違わないのに、その違いが人間の本質をえぐり出しているみたいに感じる。
F先生も星さんもブラックなものはあるんだけど、星さんのほうは妙に爽やかなブラックさな気がする。現実味がないという意味では、正しい空想科学モノ。マンガになってても無理なく読めたのは、多分漫画家さんが本当に星作品が好きだからなんだろうなと思った。