最近読んだ、読んでる本

終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)

なんで伊坂の登場人物って男も女カッコいいんだろうか。
となり町戦争 (集英社文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)

現実に起こってる戦争を実感できない主人公だけど、それ以上に読者も実感できないような、なんとも不思議な読感だった。
ふたつのスピカ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ふたつのスピカ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

面白すぎてヤバイ。
フープメン 1 (ジャンプコミックス)

フープメン 1 (ジャンプコミックス)

当方、ジャンプっ子。雑誌派なのでコミックスは買わないのですが、これは珍しくコミックスを買った。フープメンは最近までジャンプで連載されてたものの、打ち切りになってしまった作品。打ち切りになってしまったとはいっても、つまらなかったというわけではない。むしろラスト数話の濃さは凄まじく、作者が伝えたかったであろうメッセージも非常に感じ入るものがあって、僕の中での評価もとても高くなっております。
よそ様の書いてた意見がとても的を得てたんで、ちょっと使わせてもらうと、スラムダンクが「ギフト」の物語なのに対して、フープメンは「エフォート」が主題。学生時代に何かに打ち込んだりした人はいっぱいいると思うんだけど、そこで輝かしい結果を残せてる人って一部なんだよね。けど、結果が出せなかったからと言って、そこには何も残らなかったのかって言うとそんなはずはない。そういう、成績だけじゃない「何か」を感じてきた人には是非読んで欲しいなあと思うような、そんな作品。